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『NEWSを疑え!』第184号(2013年2月14日号)

『NEWSを疑え!』第184号(2013年2月14日号)
◎世界は「民間衛星」の目から逃れられない
・進む偵察衛星の民間委託
・虐殺や戦争犯罪を抑止する
・悪事を働きにくい地球になってきた
◎セキュリティ・アイ:イランは9月まで米国と交渉に入らない(静岡県立大学グローバル地域センター特任助教・西恭之)
◎ミリタリー・アイ:国防予算削減で米空母が出港中止の事態も(西恭之)
◎編集後記:核実験強行から見える北朝鮮の針路

ストラテジック・アイ(Strategic Eye):

◇◆世界は「民間衛星」の目から逃れられない◆◇

国際変動研究所理事長 軍事アナリスト 小川和久

Q:2013年1月16日、イスラム武装勢力がアルジェリアの天然ガス精製プラントを襲撃した人質事件は、日本人死者10人を含む40人近い犠牲者を出す悲劇に終わりました。事件の報道のなかに、民間衛星が撮影した現地の画像がありました。3.11の東日本大震災や、巨大津波が招いた福島第一原発事故でも、民間衛星の画像が公開されています。衛星や衛星画像が、政府や軍部の占有物ではなくなってきた事情を、解説してください。

小川:「事件は、外国特派員がすぐ駆けつけることのできないアフリカ北部の砂漠の真ん中で発生しました。しかも政府軍側がメディアを規制したため、情報がきわめて乏しく、現地のテレビ局が遠巻きに撮影した映像などが断片的に入ってくるだけでした。ほかに日本の放送局が入手できる映像は、官房長官の会見や首相のコメントなどしかなく、なんとか『絵』がほしいテレビは、衛星画像を盛んに流したわけです」

●アルジェリア南東部イナメナスの衛星画像(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/d4?d=d4_soc&p=akn116-jlp13903228

●同じくGoogle Earthの画像
https://maps.google.co.jp/maps/ms?brcurrent=3,0×0:0x0,0&ie=UTF8&t=h&oe=UTF8&msa=0&msid=214642883300068881971.0004d3ac97e89ccee91e9

●Google Earth(紹介とダウンロード)
http://www.google.co.jp/intl/ja/earth/index.html

「テレビや新聞が報じたのは時事通信サイトにあるものでしたが、Google Earthでは、もっと解像度の高い画像を見ることができます。車両が1台1台判別できますが、白っぽく判然としないところがあり、差し障りのある部分を消したようです」