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『NEWSを疑え!』第213号(2013年6月3日特別号)

『NEWSを疑え!』第213号(2013年6月3日特別号)
◎テクノ・アイ(Techno Eye)
・F-35戦闘機の完成度は、このようにして高められる
(静岡県立大学グローバル地域センター特任助教・西恭之)
◎編集後記
・『朝まで生テレビ』と私(小川和久)

◎テクノ・アイ(Techno Eye):

・F-35戦闘機の完成度は、このようにして高められる

(静岡県立大学グローバル地域センター特任助教・西恭之)

 米国防総省は5月31日、ステルス戦闘機F-35が空軍、海兵隊、海軍に配備され、任務を開始する「初期運用能力」(IOC)獲得の予定を議会に報告した。

 これに基づき、米空軍では2016年の8月から12月までの間に、12‐24機の飛行隊が任務を開始する予定となった。航空自衛隊もまた、米空軍仕様のF-35Aを今年度予算で購入し、2017年3月までに4機の引き渡しを受けることになる。

 F-35をめぐる日本メディアの報道は、米軍における初期運用能力の定義を知らないばかりか、日本の防空にとって必要な能力との関係をめぐって、著しい混乱を示してきた。本稿では米空軍、海兵隊、海軍における初期運用能力と、量産化までの機能強化計画について整理しておきたい。

 F-35の開発状況は、ソフトウェア開発の順番で示すのがわかりやすいだろう。

 F-35の場合、大量生産前に完成度を高めていくために、9つのロットに分けて機体の初期低率生産が行なわれており、各時点での最新版のソフトウェアが搭載される方式になっている。