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『NEWSを疑え!』第228号(2013年7月29日特別号)

『NEWSを疑え!』第228号(2013年7月29日特別号)
◎テクノ・アイ(Techno Eye)
・南西諸島防衛にも最適、広域監視用の係留気球
(静岡県立大学グローバル地域センター特任助教・西恭之)
◎編集後記
・「アッキーの絶叫」報道を検証する(笑)(小川和久)

◎テクノ・アイ(Techno Eye):

・南西諸島防衛にも最適、広域監視用の係留気球

(静岡県立大学グローバル地域センター特任助教・西恭之)

 米軍とレイセオン社は、巡航ミサイルや高速艇の脅威に備えて、半径数百キロの空域と海域を継続的に監視する係留気球システム「JLENS」の開発を進めており、来年から3年間、ワシントンD.C.上空に試験的に配備する。

 JLENSは「統合対地巡航ミサイル防衛上空センサー網」の略称。名称のとおり、JLENSは巡航ミサイルや低空飛行する有人・無人の航空機への対策として開発が始まったが、米海軍がペルシャ湾における重大な脅威と位置づけている、イラン・イスラム革命防衛隊海軍の高速艇の大群への対策としても、高い有効性を備えている。


広域監視用のJLENS係留気球
(2013年5‐6月、ユタ州ダグウェイ実験場、米陸軍撮影)

 気球は全長74メートルで、ヘリウムの浮力により、高度3000メートルに30日間とどまることができ、2機1組で運用される。

 1機は監視レーダーを搭載し、上空から見た場合の地平線より遠方、最大半径550キロの全周を監視することができる。