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『NEWSを疑え!』第242号(2013年9月26日号)

『NEWSを疑え!』第242号(2013年9月26日号)
【今回の目次】
◎ストラテジック・アイ(Strategic Eye)
◇◆改めて「敵基地攻撃能力」について
◆「抑止・対処能力の強化」と言うけど
◆どの軍事的選択肢が有効か
◆必要なのは抑止効果じゃないのかい?
◎セキュリティ・アイ(Security Eye)
・トップニュースになるほどにテロリストは喜ぶ
(静岡県立大学グローバル地域センター特任助教・西恭之)
◎ミリタリー・アイ(Military Eye)
・米海兵遠征軍が3分の2に減らされる(西恭之)
◎編集後記
・大統領のリムジンに触りました

◇◆改めて「敵基地攻撃能力」について

国際変動研究所理事長 軍事アナリスト 小川和久

Q:安倍晋三政権は2013年1月、民主党政権が10年12月に策定した現行「防衛計画の大綱」の凍結と「中期防衛力整備計画」の廃止を閣議決定しました。これを受けて小野寺五典・防衛相は、年内にも策定される新たな大綱づくりの準備を指示。7月26日には防衛省が、その中間報告を公表しています。ポイントの一つは、北朝鮮による弾道ミサイル攻撃への対応でしょう。今回は、これについての小川さんの考えを聞かせてください。

小川:「防衛省は2013年1月、政府全体による『防衛計画の大綱』の検討に資するため、防衛副大臣を委員長とする『防衛力の在り方検討のための委員会』を設置し、7月までに22回開いています。具体的には、国内・海外情勢、統合運用を踏まえた防衛力の能力評価、日米同盟、自衛隊の運用の現状と課題、情報通信(サイバー)、国際的な安全保障環境の改善への取り組み、宇宙政策・無人機・BMD(ミサイル防衛)、装備政策・研究開発、情報(インテリジェンス)、人事教育・衛生施策、統合運用・各自衛隊の体制の方向性などについて議論し、その結果を『防衛力の在り方検討に関する中間報告』としてまとめて、防衛省幹部で構成する防衛会議に報告したのです」

防衛力の在り方検討のための委員会

委員長:防衛副大臣、委員長代理:防衛大臣政務官、副委員長:防衛事務次官、委員:大臣官房長、各局長、統合幕僚長、陸海空幕僚長、情報本部長など。

防衛会議

防衛大臣(議長)、防衛副大臣、防衛大臣政務官、防衛大臣補佐官、防衛事務次官、官房長、防衛政策局長、運用企画局長、人事教育局長、経理装備局長、地方協力局長、防衛政策局長、統合幕僚長、陸上幕僚長、海上幕僚長、航空幕僚長、情報本部長。

「まず、2013年1月の安全保障会議・閣議決定、7月に出た中間報告、その概要(日本語・英語版)、さらに中間報告に先立って6月に自民党が公表した『新「防衛計画の大綱」策定に係る提言』へのリンクを掲げておきます。ざっと目を通してから、読み進んでいただければ、理解がより深まるでしょう」

【資料】

平成25年度の防衛力整備等について

(平成25年1月25日 安全保障会議決定 閣議決定)

http://www.kantei.go.jp/jp/kakugikettei/2013/__icsFiles/afieldfile/2013/02/08/20130125boueiseibi.pdf