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『NEWSを疑え!』第274号(2014年2月6日号)

『NEWSを疑え!』第274号(2014年2月6日号)
【今回の目次】
◎ストラテジック・アイ(Strategic Eye)
◇◆F35調達──費用対効果を追求できるか
◆主要装備をまとめ買いする
◆海自がF35Bを持つ可能性
◆合理的に進むF35調達
◎セキュリティ・アイ(Security Eye)
・豪公共放送の停波が南太平洋に中国を呼び込む
(静岡県立大学グローバル地域センター特任助教・西恭之)
◎ミリタリー・アイ(Military Eye)
・中国の海洋戦略に立ちはだかる米原潜戦力(西恭之)
◎編集後記
・スクランブル機が飛べる時間

◇◆F35調達──費用対効果を追求できるか

国際変動研究所理事長 軍事アナリスト 小川和久

Q:NHKが2013年12月、防衛省がF35を100機以上調達する方向で検討を始めた、と報じました。今回は、この動きについて考えを聞かせてください。

小川:「まず、『「F35」旧型の主力機の代替に検討』という見出しのNHKニュースをお読みください。NHKサイトの記事はすでに削除されていますので、全文を引用しておきましょう」

●「F35」旧型の主力機の代替に検討

(NHK NEWS WEB 2013年12月18日4時37分)

防衛省は17日閣議決定された「防衛計画の大綱」で、離島防衛のため、航空戦力を優位に保つ方針が打ち出されたことを受けて、戦闘機部隊の能力向上に向けて、旧型の主力戦闘機の代替として、次期戦闘機、F35を導入する方向で検討することにしています。

17日閣議決定された「防衛計画の大綱」では、海洋進出を強める中国の動きを踏まえ、南西地域の離島防衛のため、航空戦力を優位に保つ方針が打ち出されました。

そして、大綱に基づいた今後5年間の「中期防衛力整備計画」では、航空自衛隊の主力戦闘機、F15のうち、旧型のおよそ100機について、「能力の高い戦闘機に代替えするための検討を行う」と明記されました。

これについて、防衛省は戦闘機部隊の能力を向上させるため、代替する戦闘機の大半をレーダーに探知されにくい「ステルス性」に優れた次期戦闘機、F35とする方向で検討することにしています。

政府は退役が決まっているF4戦闘機の後継機として、F35を42機購入することを決めていて、防衛省ではF15の代替として導入し、将来的に100機を上回るF35を保有することで、軍事力の増強を続ける中国に対し、航空戦力を優位に保ちたいとしています。

(NHKニュース ここまで)