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『NEWSを疑え!』第293号(2014年4月14日特別号)

『NEWSを疑え!』第291号(2014年4月7日特別号)
◎テクノ・アイ(Techno Eye)
・これが、韓国が進める小型無人機対策
(静岡県立大学グローバル地域センター特任助教・西恭之)
◎編集後記
・集団的自衛権――アーミテージとの対話(小川和久)

◎テクノ・アイ(Techno Eye):

・これが、韓国が進める小型無人機対策だ

(静岡県立大学グローバル地域センター特任助教・西恭之)

 韓国軍は、3機の北朝鮮無人機が韓国内で墜落後に発見された事件を受けて、防空レーダーの性能向上と追加配備を急いでいる。

 実を言えば、韓国軍は2012年、北朝鮮が無人標的機を巡航ミサイルに改造した動きを受けて、小型無人機を捕捉できるレーダーの導入を始めていたが、間に合わなかった。

 北朝鮮は2012年4月、初めて無人機を保有していることを軍事パレードで明らかにした。

 軍事パレードで公開されたのは、米国製MQM-107ストリーカー無人標的曳航機によく似た機体で、中型トラックに搭載されていた。MQM-107は全長5.5メートル、全幅3メートル、最高時速925キロのターボジェット機。韓国政府当局者が、北朝鮮がMQM-107を中東から輸入したとの見方を明らかにして、わずか2カ月後のことであった。


北朝鮮が2012年4月15日に公開した無人機

 さらに北朝鮮は昨年3月の国営テレビで、同型の「超精密誘導無人機」が試射される映像を放送し、「無人機は計画どおり長距離を飛んで『敵陣地』を襲い、正確に破壊した」と発表した。これが事実なら、この無人機はミサイルを発射して帰還する無人攻撃機ではなく、使い捨ての巡航ミサイルということになる。大きさも米国のトマホーク巡航ミサイルより一回り小さいだけで、それなりの爆薬(トマホークは450キロ弾頭)を搭載できると推定される。