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『NEWSを疑え!』第318号(2014年7月14日特別号)

『NEWSを疑え!』第318号(2014年7月14日特別号)
◎テクノ・アイ(Techno Eye)
・米海軍が打ち出した超音速巡航ミサイル対策
(静岡県立大学グローバル地域センター特任助教・西恭之)
◎編集後記
・オスプレイ報道に必要なこと(小川和久)

◎テクノ・アイ(Techno Eye):

・米海軍が打ち出した超音速巡航ミサイル対策

(静岡県立大学グローバル地域センター特任助教・西恭之)

 米国防総省は6月5日、中国の軍事力の動向に関する議会への報告書の2014年版を公表したが、世界の専門家の目は対艦巡航ミサイルYJ-12(鷹撃-12)に関する以下の記述に釘付けとなった。

「中国は海軍用に対艦巡航ミサイルYJ-12を開発した。この新型ミサイルは射程が長く、超音速で飛ぶので、艦船等に対する脅威が増すことになった。YJ-12ミサイルはH-6爆撃機から発射が可能である」

 マスコミからは注目されなかったが、この淡々とした記述は、中国軍の対艦ミサイル戦力が、米海軍や海上自衛隊のイージスシステムの迎撃能力を上回る可能性を示唆しており、米国側の危機感を物語ってあまりあるものだった。


YJ-12対艦ミサイルを搭載した中国海軍のH-6G爆撃機
(2014年1月5日以前にインターネットに流れた写真)

 日米のイージスシステムにとって、中国の対艦巡航ミサイルYJ-12はどれほどの脅威なのか。それは、イージスシステムの開発の歴史を振り返れば、自ずと明らかになることだ。