『NEWSを疑え!』は有料メールマガジンコンテンツです。バックナンバーは会員登録をされた方のみ読む事が出来ます。
  • 会員登録をされていない方は「購読する」ボタンより購読手続きを行って下さい。
  • 購読する

  • 会員の方は枚ページログイン後「バックナンバーを読む」ボタンよりお読みいただけます。
  • バックナンバーを読む

『NEWSを疑え!』第359号(2014年12月25日号)

『NEWSを疑え!』第359号(2014年12月25日号)
◎ストラテジック・アイ(Strategic Eye)
◇◆軍事行動から読み解く中国の狙い
◆計算ずくでレーダー照射
◆防空識別圏設定という荒技
◆国境付近では緊張は当たり前
◎セキュリティ・アイ(Security Eye)
・パキスタンでテロがなくならない理由
(静岡県立大学グローバル地域センター特任助教・西恭之)
◎ミリタリー・アイ(Military Eye)
・これが岩国の米海兵隊F-35の運用構想だ(西恭之)
◎編集後記
・「必要性は直ちには見いだし難い」だと?

◎ストラテジック・アイ(Strategic Eye):

◇◆軍事行動から読み解く中国の狙い

国際変動研究所理事長 軍事アナリスト 小川和久

Q:2013年から14年にかけて高まった日中間の緊張は、2014年11月10日にAPEC首脳会議出席のため中国・北京を訪問した安倍晋三首相と習近平・国家主席との日中首脳会談が実現して、一段落したように見えます。火器管制レーダーの照射、防空識別圏の設定、航空機の異常接近といった歩みの背後にある中国の戦略を、どう読みますか?

小川:「これからお話しする中国の軍事的な動きは、日本の国民から見れば、『中国は日本に戦争を仕掛けるつもりなのか』と危機感を募らせるものかもしれません。実際、中国の動きを伝える日本のマスコミ報道には、表面的で、そんな危機感を煽る一方のものが少なくありませんでした」

「しかし、最近の中国の日本に対する軍事的な行動を、細かく専門的に見ていくと、中国なりに政治的な目的があり、中国はむしろ、日本と事を構えないための歩みを進めていることが、はっきりとわかります。今回は、そんな中国戦略の読み方をお伝えしましょう」

「火器管制レーダーの照射、防空識別圏の設定、航空機の異常接近などについては、これまでもメルマガで触れています。事件の詳細を繰り返すことは避けますから、適宜、バックナンバーを参照してください」