- 『NEWSを疑え!』第401号(2015年6月4日号)
- ◎ストラテジック・アイ(Strategic Eye)
◇◆参謀本部という「頭脳」組織
◆日露戦争は日本の参謀本部の勝利
◆世界のモデルはプロイセン参謀本部
◆権力者が参謀本部を弱体化させた
◎セキュリティ・アイ(Security Eye)
・米国の対北朝鮮サイバー攻撃
(静岡県立大学グローバル地域センター特任助教・西恭之)
◎ミリタリー・アイ(Military Eye)
・米兵の大半は発砲しなかったという神話(西恭之)
◎編集後記
・一般論で国会質問するな!
◎編集後記
・一般論で国会質問するな!
国会論戦をちらちら眺めていて、不思議でならないことがあります。
攻める野党側が、相対的な見方に欠けていることです。
例えば、以下の記事。
「安倍晋三首相は1日の衆院平和安全法制特別委員会集中審議で、米国などを攻撃した相手国について、日本への攻撃意思が不明確な場合でも、集団的自衛権行使の対象になり得るとの認識を示した。(中略)
相手国の意思をめぐる首相の発言は、日本攻撃の意図が明示されていない場合も、それだけで攻撃がないとは断定できないとの趣旨とみられる」(共同通信6月1日)
(小川和久)