- 『NEWSを疑え!』第411号(2015年7月9日号)
- ◎ストラテジック・アイ(Strategic Eye)
◇◆防衛装備庁が新設されるが…
◆兵器のライフサイクルを管理
◆諸外国の組織
◆課題は調達専門家の不在
◎セキュリティ・アイ(Security Eye)
・北極海航路活用の条件
(静岡県立大学グローバル地域センター特任助教・西恭之)
◎ミリタリー・アイ(Military Eye)
・徴兵制を心配する民主党の矛盾(西恭之)
◎編集後記
・「差別」を口にする沖縄人へ
◎編集後記
・「差別」を口にする沖縄人へ
沖縄での衆議院平和安全法制特別委員会の地方参考人質疑のニュースを眺めながら、思わず溜息が出たことは、正直に申し上げなければならないと思います。
参考人質疑は7月5日、沖縄県内の有識者から意見を求める形で行われました。顔ぶれは、中山義隆石垣市長、古謝景春南城市長(以上、与党推薦)、稲嶺進名護市長、大田昌秀元知事、琉球新報社の高嶺朝一前社長(以上、野党推薦)の5人です。
私が溜息をついたのは、作家の百田尚樹氏が自民党本部での若手議員の勉強会で、琉球新報と沖縄タイムスについて「潰さないといけない」と述べた一件に関する、稲嶺進名護市長の次の発言についてです。
(小川和久)