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『NEWSを疑え!』第432号(2015年10月1日号)

『NEWSを疑え!』第432号(2015年10月1日号)
◎ストラテジック・アイ(Strategic Eye)
◇◆ 安保法制の「○○事態」を整理する
◆ 「○○事態」の相関関係とは
◆ 4つの「○○事態」
◆ わかりやすい説明は可能だ
◎セキュリティ・アイ(Security Eye)
・ 米中サイバー合意の読み方
(静岡県立大学グローバル地域センター特任助教・西恭之)
◎ミリタリー・アイ(Military Eye)
・ タリバンを勢いづかせた米軍のモラル崩壊(西恭之)
◎編集後記
・ 「ROE」って何だろう

◇◆ 安保法制の「○○事態」を整理する!

Q:2015年9月19日未明、安保関連法案が参議院本会議で可決・成立し、安倍晋三内閣が14年7月1日に閣議決定した「集団的自衛権の行使容認」を受けた法整備に一応の区切りがつきました。ところが、どの世論調査でも「政府は説明不足」と思っている人が8割ほどいます。実際、安保関連法案の全体像はわかりにくい。たとえばナントカ事態というのがいくつも出てきますが、資料を見ずにちゃんと説明できる政治家が何人いるだろうと思います。今回は、そんな○○事態を整理してください。

小川:「今回成立した安保関連法案は、政府が『平和安全法制整備法』と呼ぶ既存の法律10本の改正案と、新しく制定する『国際平和支援法』1本の計11本からなっています。リストアップしておきましょう」

【整備法】(一部改正を束ねたもの)
平和安全法制整備法:我が国及び国際社会の平和及び安全の確保に資するための自衛隊法等の一部を改正する法律
1. 自衛隊法
2. 国際平和協力法
 (国際連合平和維持活動等に対する協力に関する法律)
3. 周辺事態安全確保法 → 重要影響事態安全確保法に変更
 (重要影響事態に際して我が国の平和及び安全を確保するための措置に関する法律)
4. 船舶検査活動法
 (重要影響事態等に際して実施する船舶検査活動に関する法律)
5. 事態対処法
 (武力攻撃事態等及び存立危機事態における我が国の平和及び独立並びに国及び国民の安全の確保に関する法律)
6. 米軍行動関連措置法 → 米軍等行動関連措置法に変更
 (武力攻撃事態等及び存立危機事態におけるアメリカ合衆国等の軍隊の行動に伴い我が国が実施する措置に関する法律)
7. 特定公共施設利用法
 (武力攻撃事態等における特定公共施設等の利用に関する法律)
8. 海上輸送規制法
 (武力攻撃事態及び存立危機事態における外国軍用品等の海上輸送の規制に関する法律)
9. 捕虜取扱い法
 (武力攻撃事態及び存立危機事態における捕虜等の取扱いに関する法律)
10. 国家安全保障会議設置法



(小川和久)