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『NEWSを疑え!』第443号(2015年11月12日号)

『NEWSを疑え!』第443号(2015年11月12日号)
◎ストラテジック・アイ(Strategic Eye)
◇◆ 今井一という思想家
◆ 護憲派は解釈改憲を受容してきた
◆ 逃げ回る「九条の会」
◆ 求められる立場を超えた思想
◎セキュリティ・アイ(Security Eye)
・ 原発事情――ニューヨークの場合
(静岡県立大学グローバル地域センター特任助教・西恭之)
◎ミリタリー・アイ(Military Eye)
・ カナダ国防相にシーク教徒が就任(西恭之)
◎編集後記
・ 反対派は自衛官の「戦死」を心配するが…

◇◆ 今井一という思想家

Q:東京新聞2015年10月14日朝刊の特報面「こちら特報部」は、「平和のための新9条論」という問題提起でした。記事が最初に紹介したのが、ジャーナリスト今井一さんの新9条案です。今井さんは、右か左かでいえば左のほうの人で、安倍晋三政権には批判的。しかし、一方で、「何が何でも憲法改正反対。現行の9条を守るのだ」という護憲派に対しても非常に批判的ですね。どう考えますか?


平和のための新9条論
東京新聞 2015年10月14日)

小川:「今井一さんは1981年ころから、東欧民主化の象徴となったポーランドの独立自主管理労組『連帯』を取材し、のちに『チェシチ―うねるポーランドへ』(朝日新聞社、1990年10月)という本を書いたノンフィクション・ライターです。この本はノンフィクション朝日ジャーナル大賞を受賞しました。雑誌『AERA』の『現代の肖像』で、私にインタビューしてくれたのが1993年3月。当時から知っており、先日も電話で話したところです」



(小川和久)