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参考になるロシアの技術的しぶとさ『NEWSを疑え!』

『NEWSを疑え!』第464号(2016年2月4日号)
◎ストラテジック・アイ(Strategic Eye)
◇◆ 参考になるロシアの技術的しぶとさ
◆ 速度と深度だけを追求した原潜
◆ 17分間だけマッハ3で飛ぶ
◆ とにかく作動不良を起こさない
◎セキュリティ・アイ(Security Eye)
・ 今度は成功した「航行の自由」作戦
(静岡県立大学グローバル地域センター特任助教・西恭之)
◎ミリタリー・アイ(Military Eye)
・ 中国軍再編で注目される戦略支援部隊(西恭之)
◎編集後記
・ ジェーン年鑑の「誤報」

◇◆ 参考になるロシアの技術的しぶとさ

Q:最近やや落ち着いてきたようですが、2015年は南シナ海問題がクローズアップされました。中国が南シナ海にこだわるのは原子力潜水艦を自由に行動させたいからだ、という議論のなかで、原潜が水深何千メートルかの海に隠れるという、一見するともっともらしい解説も聞かれましたね?

小川:「中国が、南シナ海の浅い岩礁を盛んに埋め立てて人工島建設を進めるのに対し、アメリカが、南シナ海は公海であって中国の勝手は許さないと迫る。この構図が際立ってきたのが2015年でした。南沙諸島のファイアリークロス(中国名=永暑)礁では、3000メートル級滑走路や接岸施設の運用開始が近いと見られています」

●コラム:5分で分かる「南シナ海問題」(ロイター 2015年6月10日)
http://jp.reuters.com/article/south-china-sea-5minutes-idJPKBN0OQ0NP20150610

中国、南シナ海で埋め立て(時事ドットコム 写真特集)
http://www.jiji.com/jc/d4?p=ume622&d=d4_tt

小川:「この問題では、私も何度かテレビに呼ばれたのですが、出演者がいろんなことを言います。『中国は弾道ミサイルを積んだ原潜を遊弋《ゆうよく》させる必要がある。居場所のわからないミサイル原潜で、報復のための核戦力を生き残らせ、核攻撃への抑止力とするためだ』『中国は、その海域として南シナ海にこだわる。遊弋する原潜をアメリカの対潜水艦部隊から守らなければならず、それに使う戦闘機が必要だから、南シナ海の人工島に滑走路を建設している』と」



(小川和久)