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多目標迎撃体に変わるミサイル防衛

『NEWSを疑え!』第510号(2016年8月1日特別号)
◎テクノ・アイ(Techno Eye)
・多目標迎撃体に変わるミサイル防衛
(静岡県立大学グローバル地域センター特任助教・西恭之)
◎編集後記
・ダン・ラザーに『借り』があった!(小川和久)

◇◆ 多目標迎撃体に変わるミサイル防衛

弾道ミサイルを迎撃する側は、発射する側よりも高度な技術と多額の出費を必要とする。

例えば、大型の弾道ミサイルは、大気圏外で複数の弾頭とデコイ(おとり)を放出することができる。迎撃側は全ての弾頭を迎撃する必要があり、また、大気圏外の真空状態では、針金や風船のようなおとりも本物の弾頭と同じ速度で飛行し、迎撃側のセンサーでは見分けにくいので、全ての弾頭とおとりに迎撃体を命中させる必要がある。

現在の弾道弾迎撃ミサイルは、1発あたり迎撃体を1基しか搭載していないので、攻撃側は弾道ミサイル1発を配備することによって、複数の高価な迎撃ミサイルの配備を強いることができる。



(小川和久)