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下河辺淳という大物官僚の時代

『NEWSを疑え!』第514号(2016年8月18日号)
◎ストラテジック・アイ(Strategic Eye)
◇◆ 下河辺淳という大物官僚の時代
◆ すき焼きを煮てくれた事務次官
◆ こんな「官僚」なら日本は変わる
◆ 出でよ、下河辺淳に続く官僚たち
◎セキュリティ・アイ(Security Eye)
・ こんな国がIS戦闘員を送り出す
(静岡県立大学グローバル地域センター特任助教・西恭之)
◎ミリタリー・アイ(Military Eye)
・ トルコの米軍核兵器が抱えるリスク(西恭之)
◎編集後記
・ さようなら、下河辺さん

◇◆ 下河辺淳という大物官僚の時代

Q:戦後日本を代表する大物官僚として知られた下河辺淳(しもこうべ・あつし)さんが最近、事務所を閉じたと聞きました。下河辺さんと親しく、ちょっと前に対談もされた小川さんは、いろいろと思うところがおありでは?

小川:「2014年5月半ば、下河辺さんから『私も昨年90歳を迎え、これを機に6月末をもちまして、事務所を閉鎖することにいたしました』と葉書でお知らせいただきました。今まで多岐にわたる仕事に携わることができ、数多くの方と親交を深め、充実した生活を送ることができた、という感謝の言葉に続いて、これからは『自宅をはなれてのんびりと静養する』とありました」

「下河辺さんは1962(昭和37)年、5年ほどいた建設省から経済企画庁総合開発局に移り、この年に策定された全国総合開発計画(全総)から1998(平成10)年の第五次全国総合開発計画(五全総まで、国土政策・国土行政に一貫して深くかかわってきました。戦後ずっと官僚機構の中枢にあって、日本の国づくり、国土づくりの計画を主導し、『開発天皇』とまで呼ばれた人物です」



(小川和久)