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原発大国・韓国というリスク -『NEWSを疑え!』第597号(2017年6月29日号)

『NEWSを疑え!』第597号(2017年6月29日号)
◎ストラテジック・アイ(Strategic Eye)
◇◆ 原発大国・韓国というリスク
◆ 西日本の住民は避難余儀なし
◆ 世界第6位、24基が稼働
◆ 日本が実行すべき3点
◎セキュリティ・アイ(Security Eye)
・ カリフォルニア州が保守的な州に経済制裁
(静岡県立大学グローバル地域センター特任助教・西恭之)
◎ミリタリー・アイ(Military Eye)
・ 米が4年ぶりにミサイル脅威報告書(西恭之)
◎編集後記
・ 『オスロ合意』が問う日本の平和主義

◇◆原発大国・韓国というリスク

Q:2017年6月19日、韓国の文在寅《ムン・ジェイン》大統領が、新規の原発計画を白紙化する、運転期限切れの原発も停止するなど「脱原発」を宣言しました。文大統領は福島第1原発事故や韓国の地震災害に言及しましたが、韓国の原発は北朝鮮の攻撃によってトラブルを起こすリスクもかかえています。韓国原発に何かあれば、影響が日本まで及ぶ恐れが強いでしょう。今回は、韓国原発のリスクについて聞かせてください。

小川:「あとで詳しく見るように、韓国は出力・保有原発基数で世界6位の”原発大国”です。2016年9月12日夜には韓国南東部の慶州《キョンジュ》でマグニチュード5.2と5.8の地震が相次いで発生しました。これは1978年に韓国気象庁(当時は中央観象台)が観測を始めて以来最大の地震で、慶州市の月城原発は手動で稼働停止しました」

「韓国は昔から大地震がほとんどないとされてきました。大規模な断層がなく、大地震を起こす応力が蓄積しにくい地形だからです。中央構造線はじめ多くの断層が連なる日本列島と、中国を通っているタンルー断層が、いわば東西の防波堤となって、プレートの動きでたまったひずみは東西どちらかで開放され、韓国はあまり揺れないのです。ところが、文大統領は『韓国はもはや地震安全地帯ではない』と述べました」



(小川和久)