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『NEWSを疑え!』第107号(2012年4月16日特別号)

『NEWSを疑え!』第107号(2012年4月16日特別号)
◎テクノ・アイ:北朝鮮が大陸間弾道ミサイルを保有するためのハードル(主任研究員・西恭之)
◎編集後記:小学生以下だった政府の弾道ミサイル対処(小川和久)

◎テクノ・アイ(Techno Eye):

北朝鮮が大陸間弾道ミサイルを保有するためのハードル(主任研究員・西恭之)

 北朝鮮が4月13日に発射したロケット「銀河3号」が、第一段の燃焼中に空中分解したことは、北朝鮮が米国を射程に収める大陸間弾道ミサイル(ICBM, 射程5500キロ以上)を開発するには、技術的に程遠い現実を示している。

 銀河3号は、発射81秒後に異常に大きな火炎を発し、その約20秒後に推進力を失い、さらに30秒ほどで空中分解した。銀河3号の破片は慣性飛行し、その大部分は発射から約7分後、東倉里《トンチャンリ》発射場の305キロ南、ソウルの165キロ南西の海上に落下した。


銀河3号ロケット下部(ロイター通信ボビー・イプ記者)

 北朝鮮の技術レベルでICBMを開発するには、複数のロケットエンジンを束ねたクラスターロケットのステップを踏むことが避けられない。

 北朝鮮は第一段と第二段が今回の銀河3号と同じミサイルとロケットを、過去に2回発射している。