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『NEWSを疑え!』第114号(2012年5月14日特別号)

『NEWSを疑え!』第114号(2012年5月14日特別号)
◎テクノ・アイ:侮れない効果を見せた北朝鮮のGPS妨害(主任研究員・西恭之)
◎編集後記:「海洋国家」を自覚しない日本って… (小川和久)

◎テクノ・アイ(Techno Eye):

侮れない効果を見せた北朝鮮のGPS妨害(主任研究員・西恭之)

 4月28日以後、韓国の仁川国際空港とソウル市内の金浦空港に発着する民間機が利用するGPS(衛星測位システム)に大規模な障害が発生、このGPS障害こそ北朝鮮が5日前に宣言した「革命武力の特別行動」との見方が強まった。


韓国(A)と北朝鮮(B)が主張する黄海上の境界と
仁川国際空港(4)、ソウル(5)、開城(8)
(ウィキペディア英語版”Northern Limit Line”より)

 韓国政府は5月9日、航空機のべ674機と黄海上の多数の船舶に影響が出た事態を受けて、北朝鮮が発した妨害電波が原因と断定、「有害な混信を禁止した国際電気通信連合(ITU)憲章に違反し、国際民間航空機関(ICAO)条約などで保証されている国際民間航空の安全を脅しうる違反行為に該当する」として、北朝鮮側に即時中止を求めた。

 韓国政府は表面上、航空機はGPSのほかにも「慣性航法装置と無指向性無線標識を利用しており、異常なく運航している」(国土海洋部) として、仁川国際空港への影響はないとの見方を示した。