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『NEWSを疑え!』第120号(2012年6月4日特別号)

『NEWSを疑え!』第120号(2012年6月4日特別号)
◎テクノ・アイ:岩国の海兵隊がテニアンでやっている演習とは(主任研究員・西恭之)
◎編集後記:『中国スパイ事件』でも、日本はガラパゴス国家(小川和久)

◎テクノ・アイ(Techno Eye):

岩国の海兵隊がテニアンでやっている演習とは(主任研究員・西恭之)

 米海兵隊は5月14日から6月8日まで、グアム島の170キロ北東に位置するテニアン島で中国の海洋進出を意識した大規模な航空演習を行なっている。

 東京・沖縄・フィリピンから約2300キロのテニアン島には、岩国基地の第12海兵航空群のF/A-18戦闘機36機が展開、テニアン島では1990年代半ば以降、最大規模の演習となった。

 サンゴ礁の離島に進出し、航空機の給油拠点として整備するという演習の内容や、太平洋戦争の海兵隊航空司令官の名前に因んだ「ガイガーの猛威」という演習の名称からして、中国の接近阻止・領域拒否(A2AD)戦略に対抗して、中国の攻撃が及ばない太平洋の島々にも米軍を展開する戦略方針を、色濃く反映したものとなった。


テニアン島は米自治領北マリアナ諸島(左図の赤い領域)の南部に位置する
(左図は米政府が1989年に作成、右図は外務省海外安全ホームページより)