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『NEWSを疑え!』第128号(2012年7月2日特別号)

『NEWSを疑え!』第128号(2012年7月2日特別号)
◎テクノ・アイ:原潜で中国に肉迫する米海軍が使う空中指揮システム(静岡県立大学グローバル地域センター特任助教・西恭之)
◎編集後記:NHKに抗議してみました(小川和久)

◎テクノ・アイ(Techno Eye):

原潜で中国に肉迫する米海軍が使う空中指揮システム(静岡県立大学グローバル地域センター特任助教・西恭之)

 米軍艦艇を自国周辺海域から閉め出そうとする中国の接近阻止・領域拒否(A2AD)戦略に対して、米国が原潜からの通常兵器による打撃力で対抗しようとしていること、中国には米原潜の接近を阻止する能力が備わっていないことは、2月13日号でも述べた。その米国の計画が着々と姿を現しつつある。

 ノースロップ・グラマンは6月26日、暗号化された高速の通信ネットワーク機能を、米海軍のE-6Bマーキュリー空中指揮機1機に搭載する契約を、4430万ドル(35億円強)で受注したと発表した。

 E-6Bは冷戦中、潜航中の弾道ミサイル原潜に核報復命令を中継するため配備された航空機だが、それを改修し、潜水艦などに通常兵器を使った作戦を迅速に指令する機能を加えようというものだ。

 このブロックII改修計画により、E-6Bは世界各地の米軍司令部から、攻撃目標の情報や命令を、ほぼリアルタイムで受信できるようになる。